XMは『NDD方式』を採用しています。
しかし、「そもそもDDやNDDの意味がよく分からない」という方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、DD方式とNDD方式の違いやXMがNDD方式を採用していることのメリットやデメリットを分かりやすく解説します。
XMが採用するNDD方式とDD方式の違い

まずは、NDD方式とDD方式の違いからみてきましょう。
DD方式
DD方式とは、「Dealing Disk」の略で、トレーダーとインターバンクの間にディーラーが介入して取引を行う方式です。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]インターバンクとは、銀行間の取引を行う取引場のことです![/balloon_right]あなたの注文をインターバンクに流すかどうかはディーラーの判断で決まり、そのままインターバンクに注文を流してもらえる場合もありますが、流さない場合もあります。
では、DD方式のFX会社はどのようにして利益を生んでいるのでしょうか?
DD方式では、トレーダーの注文はインターバンクに直接注文されるわけでなく、一旦FX会社がすべて注文を決済します。
FX会社のディーラーは決済後に、トレーダーが勝ちそうなら注文を流し、トレーダーの注文が負けそうなら注文を呑みます(通さない)。
[balloon_left img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/11/hina3.jpg” caption=”ひなちゃん”]いまいちピンとこないな…[/balloon_left] [balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]馬券を例に出して考えてみよう![/balloon_right]Aさんが友人のBさんに「指定の競馬券を2万円分買ってきて!」とお願いしたとします。
Bさんには代わりに買ってきてもらう手間賃として、競馬券代とは別に3,000円渡しました。
ところが、Bさんがはあなたが指定したレースの競馬券が当たらないと確信していたとします。
すると、Bさんは外すと確信している競馬券を買うより、預かった競馬代金2万円をそのまま貰うほうが得だと考えます。
そうすると、レースでAさんの競馬券が外れたら、Bさんは手間賃3,000円と競馬代金2万円の合計23,000円を手にすることができます。
つまり、DD方式のFX会社の場合、トレーダーが損すれば損するほどFX会社が儲かるのです。
逆に、トレーダーからの買い注文は、FX会社からすれば売り注文なので、レートが上がってトレーダーが儲かれば、FX会社が損することになります。
NDD方式
NDD方式とは、「Non Dealing Disk」の略で、トレーダーとインターバンクの間に一切ディーラーは介さずに取引を行う方式です。
ディーラーを介さないため、トレーダーの注文はそのままインターバンクに流されて決済されます。
NDD方式を採用しているFX会社は、一切トレーダーの取引に関与せず、スプレッドからの手数料のみが収入源になります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]つまり、トレーダーが儲かってたくさん取引しするほど、FX業者にも手数料が入り儲かるのです![/balloon_right]XMがNDD方式であることのメリット

ここでは、XMがNDD方式を採用していることによるトレーダー側のメリットを考えてみましょう。
結論から言うと、NDD方式を採用することで「透明性」の高い取引をすることができます。
DD方式のデメリットは、トレーダーと市場の間にディーラーが介在するために、「取引の透明性を維持するのが難しい」というものがあります。
一方、NDD方式を採用しているXMでは、透明性の高い取引が可能で、スリッページや約定拒否がありません。
XMの取引の透明性の高さは、約定力を見ることで分かります。
XM | AXIORY | TaitanFX | |
約定力【執行率】 | 100% | 99.84% | 99.70% |
約定率 | 99.35% | 99.00% | 99.34% |
約定スピード【平均】 | 0.336秒 | 0.326秒 | 0.450秒 |
約定スピード【最高】 | 0.277秒 | 0.298秒 | 0.266秒 |
比較対象として挙げているAXIORYもTitanFXも約定力が高いことで有名な海外FX業者です。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この2社と比較しても、XMの約定力は遜色ありませんね![/balloon_right]XMがNDD方式であることのデメリット

続いて、XMがNDD方式を採用していることのデメリットをご紹介します。
結論から言うと、XMはDD方式に比べてスプレッドが広いのがデメリットです。
実際にNDD方式のXMとDD方式の国内FX業者のスプレッドを比較してみると次のようになります。
XM | AXIORY | |
ドル/円 | 1.6 | 0.3 |
ユーロ/円 | 2.5 | 0.5 |
ポンド/円 | 3.3 | 1.0 |
豪ドル/円 | 3.3 | 0.7 |
ユーロ/円 | 1.7 | 0.4 |
ポンド/ドル | 2.1 | 1.0 |
豪ドル/米ドル | 1.9 | 0.9 |
そのため、スキャルピングをしたい方には不利です。
ただ、XMにはスプレッドの狭さを売りにした『XM ZERO口座』も用意されているので、NDD方式でスキャルピングがしたい方は、XM ZERO口座を活用するといいですよ。
XMのNDD方式に関する口コミ

最後に、XMで実際にトレードしている人達がどのような感想をもっているか見てみましょう。

XMのスプレッドはかなり広いので大変。

XMのスプレッドに負けない高い方を模索中。

XMのスプレッドはスイングトレード向け

スイングとスキャルピングを分けている。
スイングを持つならスワップが良いXMがおすすめ。

XMは約定拒否がない。フリーズもない。
総じてシステムが良い。

他の海外FX業者も使ったけど、XMの約定力と会社の信用力は群を抜いている。
XMのスプレッドを最大限活かせるのは、『デイトレード』や『スイングトレード』です。
XMはスワップポイントが優れているので、スイングトレードだと、スプレッド分をスワップポイントで補うことも可能です。
まとめ
XMに限らず、FXでトレードを行う上で、『取引の透明性』は意外に重要な要素です。
しかし、取引をどんなに頑張っても、取引の透明性や約定力は変えることができません。
その点、XMなら取引の透明性が非常に高く、クリーンな環境でトレードすることができます。
また、XMは入金額以上の損失を出しても、ゼロカットシステムのおかげで追証もありません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]XMは初心者でも安心してトレードできるFX業者というわけです![/balloon_right]今ならXMの口座開設で3,000円のボーナスが貰えます!!
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