【完全版】XMでMT4を使う方法を画像を添えてご紹介!MT4の効果的な使い方を徹底解説
XMではMT4もしくはMT5を使ってトレードを行います。
中でも、MT4を使っているトレーダーは多く、これからXMを始めるという初心者の中でMT4を利用したいという方も多いでしょう。
しかし、中には「そもそも使い方が分からない」「各機能について詳しく知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、XMを始めたばかりの超初心者の方でも分かるように、MT4の基礎知識や便利な機能の使い方など徹底解説していきます。
目次
XMを利用してMT4をインストール/ログインする方法
MT4は、「MetaTrader4(メタトレーダー4)」の略で、ロシアのMetaQuotes社が開発したFXトレードソフトです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4は、おそらく「世界で最も多くのトレーダーに活用されている」といってもいいでしょう![/balloon_right]
MT4は、オリジナルのテクニカル指標やEA(システムトレード/自動売買システム)を開発しているだけでなく、世界中の開発者が作ったインジケーターやEAをインストールすることもできます。
2010年にはMT4の後継機としてMT5がリリースされましたが、MT4で使えた追加インジケーターやEAが、MT5で使えないこともあり、未だに多くのトレーダーがMT4を利用しています。
あわせて読みたい
XMでMT5を使う方法を初心者にも分かりやすく画像付きで解説【スマホ・PC】
XMのトレーディングプラットフォームには、MT4とMT5がありますが、両者は他のFX業者でも採用しているところが多いので、一度使い方を覚えれば他の業者でFXをする際にも便利です。そこで今回は、MT5の使い方を解説します。
なお、MT4でFX取引を始めるには、FX業者指定のサーバー番号やIDが必要なので、いずれかのFX業者で口座開設をする必要があります。
そこで、XMの口座開設からMT4のインストール/ログインする手順について解説します。
XMを使ってMT4にインストール/ログインする方法
- XMに口座開設する
- XMの公式サイトからMT4をダウンロードする
- MT4にログインする
1.XMに口座開設する
まずは、XMで口座開設を行い、MT4にログインするための「MT4 ID(口座番号)」「口座パスワード」「サーバー情報」を入手します。
これらの情報は、口座開設完了後にXMから送られてくるメールに記載されています。
XMの口座開設手順については、長くなるので以下の記事にまとめています。
あわせて読みたい
XMの口座開設手順を優しく解説【PC・スマホ】~簡単3分で誰でもアカウント作成~
XMの口座開設や口座の有効化は、どちらも簡単にすることができます。ただ、慣れていないと手間取ってしまうこともあると思います。特に、プラットフォームや口座の種類に関しては、その違いが分からないと選択できませんよね。
そこで今回は、XMの口座開設方法から有効化までを、初心者でも理解できるように分かりやすく解説します。
2.XMの公式サイトからMT4をダウンロードする
XMで口座開設したら、XMの公式サイトからMT4をダウンロードします。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
図柄 |
機能 |
 |
新規チャートを開く |
 |
チャートの組表示の切り替え/保存 |
 |
気配値ウィンドウの表示/非表示 |
 |
データウィンドウの表示/非表示 |
 |
ナビゲーターウィンドウの表示/非表示 |
 |
ターミナルウィンドウの表示/非表示 |
 |
ストラテジーテスターウィンドウの表示/非表示 |
 |
新規注文画面の表示 |
 |
MetaEditorの起動 |
 |
MQL5仮想サーバー(VPS)の登録 |
 |
MQL5取引シグナルの口座登録 |
 |
自動売買のON/OFF |
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
メニューバーの機能一覧
ファイル |
チャートの新規作成や保存、デモ口座の申請、リアル口座へのログイン、印刷が可能です。 |
表示 |
各種ウィンドウの表示・非表示を選択可能です。 言語の選択や通貨ペアの追加・削除などもここで行えます。 |
チャート |
チャートの表示を変更可能です。 時間足の変更や定型チャートの保存・適用、拡大・縮小なども行えます。 |
ツール |
新規注文画面、過去のチャートデータを取得するヒストリーセンター、オプション画面を開くことができます。 グローバル変数やMetaEditorは、EAやインジケーターの開発などに利用します。 |
ウィンドウ |
新規チャートの追加や、チャートの整列に利用します。 |
ヘルプ |
MT4の操作方法ガイド「ヘルプトピックス」や、ビデオガイド、バージョン情報などが閲覧可能です。 MQL5のウェブサイトや、アプリ版MT4へのダウンロードページへのリンクもあります。 |
ツールバーには、MT4のよく使われる機能がアイコン化されて表示されています。
⬇MT4ツールバー1段目の機能一覧⬇
図柄 |
機能 |
 |
新規チャートを開く |
 |
チャートの組表示の切り替え/保存 |
 |
気配値ウィンドウの表示/非表示 |
 |
データウィンドウの表示/非表示 |
 |
ナビゲーターウィンドウの表示/非表示 |
 |
ターミナルウィンドウの表示/非表示 |
 |
ストラテジーテスターウィンドウの表示/非表示 |
 |
新規注文画面の表示 |
 |
MetaEditorの起動 |
 |
MQL5仮想サーバー(VPS)の登録 |
 |
MQL5取引シグナルの口座登録 |
 |
自動売買のON/OFF |
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
⬇各種ウィンドウ⬇
1.メニューバー
>>MT4のほぼすべての機能にアクセスできるメニュー ⇨詳細
2.ツールバー
>>MT4のよく使う機能をアイコン化して設置したもの ⇨詳細
3.気配値ウィンドウ
>>各銘柄の現在価格を一覧表示したウィンドウ ⇨詳細
4.ナビゲーターウィンドウ
>>EAやインジケーター等を素早く利用するためのウィンドウ ⇨詳細
5.チャートウィンドウ
>>選択した銘柄の値動きをグラフで表示させるウィンドウ ⇨詳細
6.ターミナルウィンドウ
>>取引やMT4に関する様々な情報を確認するウィンドウ ⇨詳細
メニューバーでは、メニューを選択して操作を行います。
MT4のほぼ全ての機能が入っているので、特定の機能を探す際には、まずはメニューバーを見てみましょう。
メニューバーの機能一覧
ファイル |
チャートの新規作成や保存、デモ口座の申請、リアル口座へのログイン、印刷が可能です。 |
表示 |
各種ウィンドウの表示・非表示を選択可能です。 言語の選択や通貨ペアの追加・削除などもここで行えます。 |
チャート |
チャートの表示を変更可能です。 時間足の変更や定型チャートの保存・適用、拡大・縮小なども行えます。 |
ツール |
新規注文画面、過去のチャートデータを取得するヒストリーセンター、オプション画面を開くことができます。 グローバル変数やMetaEditorは、EAやインジケーターの開発などに利用します。 |
ウィンドウ |
新規チャートの追加や、チャートの整列に利用します。 |
ヘルプ |
MT4の操作方法ガイド「ヘルプトピックス」や、ビデオガイド、バージョン情報などが閲覧可能です。 MQL5のウェブサイトや、アプリ版MT4へのダウンロードページへのリンクもあります。 |
ツールバーには、MT4のよく使われる機能がアイコン化されて表示されています。
⬇MT4ツールバー1段目の機能一覧⬇
図柄 |
機能 |
 |
新規チャートを開く |
 |
チャートの組表示の切り替え/保存 |
 |
気配値ウィンドウの表示/非表示 |
 |
データウィンドウの表示/非表示 |
 |
ナビゲーターウィンドウの表示/非表示 |
 |
ターミナルウィンドウの表示/非表示 |
 |
ストラテジーテスターウィンドウの表示/非表示 |
 |
新規注文画面の表示 |
 |
MetaEditorの起動 |
 |
MQL5仮想サーバー(VPS)の登録 |
 |
MQL5取引シグナルの口座登録 |
 |
自動売買のON/OFF |
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
3.MT4にログインする
インストールが完了したら、早速MT4を起動してログインしてみましょう。
起動できたら、MT4画面左上の「ファイル」→「取引口座にログイン」をクリックします。
「取引口座のログイン情報」というウィンドウが表示されるので、「ログインID」「パスワード」を入力し、「サーバー番号」を選択して「ログイン」をクリックするとログインが完了します。
MT4にログインできたかどうかは、画面右下の接続状況から確認できます。
データ送受信量(通信速度)の数値が表示されていれば、ログイン成功です(下図)。
接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」と表示された場合は、MT4にログインできていません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]入力したIDやパスワードが間違っていないかログイン情報を確認してみましょう![/balloon_right]
MT4にログインできない理由としては次のようなことが考えられます。
- ログイン情報が間違っている
- プラットフォームの選択を間違っている
- 口座を長期間使用していない
- 古いバージョンのプラットフォームでログインしようとしている
- 回線の接続に問題が発生している
どうしてもログインできない場合は、XMのサポートに連絡をしてみましょう。
XMのMT4各種ウィンドウの見方と使い方
ここでは、MT4に表示されている画面の見方を解説します。
MT4の初期画面は大きく分けて6種類のウィンドウに分類できます。
⬇各種ウィンドウ⬇
1.メニューバー
>>MT4のほぼすべての機能にアクセスできるメニュー ⇨詳細
2.ツールバー
>>MT4のよく使う機能をアイコン化して設置したもの ⇨詳細
3.気配値ウィンドウ
>>各銘柄の現在価格を一覧表示したウィンドウ ⇨詳細
4.ナビゲーターウィンドウ
>>EAやインジケーター等を素早く利用するためのウィンドウ ⇨詳細
5.チャートウィンドウ
>>選択した銘柄の値動きをグラフで表示させるウィンドウ ⇨詳細
6.ターミナルウィンドウ
>>取引やMT4に関する様々な情報を確認するウィンドウ ⇨詳細
メニューバーでは、メニューを選択して操作を行います。
MT4のほぼ全ての機能が入っているので、特定の機能を探す際には、まずはメニューバーを見てみましょう。
メニューバーの機能一覧
ファイル |
チャートの新規作成や保存、デモ口座の申請、リアル口座へのログイン、印刷が可能です。 |
表示 |
各種ウィンドウの表示・非表示を選択可能です。 言語の選択や通貨ペアの追加・削除などもここで行えます。 |
チャート |
チャートの表示を変更可能です。 時間足の変更や定型チャートの保存・適用、拡大・縮小なども行えます。 |
ツール |
新規注文画面、過去のチャートデータを取得するヒストリーセンター、オプション画面を開くことができます。 グローバル変数やMetaEditorは、EAやインジケーターの開発などに利用します。 |
ウィンドウ |
新規チャートの追加や、チャートの整列に利用します。 |
ヘルプ |
MT4の操作方法ガイド「ヘルプトピックス」や、ビデオガイド、バージョン情報などが閲覧可能です。 MQL5のウェブサイトや、アプリ版MT4へのダウンロードページへのリンクもあります。 |
ツールバーには、MT4のよく使われる機能がアイコン化されて表示されています。
⬇MT4ツールバー1段目の機能一覧⬇
図柄 |
機能 |
 |
新規チャートを開く |
 |
チャートの組表示の切り替え/保存 |
 |
気配値ウィンドウの表示/非表示 |
 |
データウィンドウの表示/非表示 |
 |
ナビゲーターウィンドウの表示/非表示 |
 |
ターミナルウィンドウの表示/非表示 |
 |
ストラテジーテスターウィンドウの表示/非表示 |
 |
新規注文画面の表示 |
 |
MetaEditorの起動 |
 |
MQL5仮想サーバー(VPS)の登録 |
 |
MQL5取引シグナルの口座登録 |
 |
自動売買のON/OFF |
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
ちなみに、MT4はFX業者ごとにカスタマイズされているので、異なる業者で口座開設をした場合は、その都度MT4をダウンロードする必要があります。
XMでMT4をダウンロードするには、XM公式サイト上部にあるメニューから「プラットフォーム」をクリックし、表示されるものの中から希望するプラットフォーム(ここではPC対応MT4)をクリックしダウンロードページに進みます。
希望するMT4のダウンロードページに進んだら、「ダウンロード」をクリックします。
すると、PCに「xmtrading4setup※」というファイルが追加されるので、開いてそれぞれのPCのインストール方法に従ってインストールしてください。
※海外在住の方は「xmglobal4setup」など名称が一部異なる場合があります。
3.MT4にログインする
インストールが完了したら、早速MT4を起動してログインしてみましょう。
起動できたら、MT4画面左上の「ファイル」→「取引口座にログイン」をクリックします。
「取引口座のログイン情報」というウィンドウが表示されるので、「ログインID」「パスワード」を入力し、「サーバー番号」を選択して「ログイン」をクリックするとログインが完了します。
MT4にログインできたかどうかは、画面右下の接続状況から確認できます。
データ送受信量(通信速度)の数値が表示されていれば、ログイン成功です(下図)。
接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」と表示された場合は、MT4にログインできていません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]入力したIDやパスワードが間違っていないかログイン情報を確認してみましょう![/balloon_right]
MT4にログインできない理由としては次のようなことが考えられます。
- ログイン情報が間違っている
- プラットフォームの選択を間違っている
- 口座を長期間使用していない
- 古いバージョンのプラットフォームでログインしようとしている
- 回線の接続に問題が発生している
どうしてもログインできない場合は、XMのサポートに連絡をしてみましょう。
XMのMT4各種ウィンドウの見方と使い方
ここでは、MT4に表示されている画面の見方を解説します。
MT4の初期画面は大きく分けて6種類のウィンドウに分類できます。
⬇各種ウィンドウ⬇
1.メニューバー
>>MT4のほぼすべての機能にアクセスできるメニュー ⇨詳細
2.ツールバー
>>MT4のよく使う機能をアイコン化して設置したもの ⇨詳細
3.気配値ウィンドウ
>>各銘柄の現在価格を一覧表示したウィンドウ ⇨詳細
4.ナビゲーターウィンドウ
>>EAやインジケーター等を素早く利用するためのウィンドウ ⇨詳細
5.チャートウィンドウ
>>選択した銘柄の値動きをグラフで表示させるウィンドウ ⇨詳細
6.ターミナルウィンドウ
>>取引やMT4に関する様々な情報を確認するウィンドウ ⇨詳細
メニューバーでは、メニューを選択して操作を行います。
MT4のほぼ全ての機能が入っているので、特定の機能を探す際には、まずはメニューバーを見てみましょう。
メニューバーの機能一覧
ファイル |
チャートの新規作成や保存、デモ口座の申請、リアル口座へのログイン、印刷が可能です。 |
表示 |
各種ウィンドウの表示・非表示を選択可能です。 言語の選択や通貨ペアの追加・削除などもここで行えます。 |
チャート |
チャートの表示を変更可能です。 時間足の変更や定型チャートの保存・適用、拡大・縮小なども行えます。 |
ツール |
新規注文画面、過去のチャートデータを取得するヒストリーセンター、オプション画面を開くことができます。 グローバル変数やMetaEditorは、EAやインジケーターの開発などに利用します。 |
ウィンドウ |
新規チャートの追加や、チャートの整列に利用します。 |
ヘルプ |
MT4の操作方法ガイド「ヘルプトピックス」や、ビデオガイド、バージョン情報などが閲覧可能です。 MQL5のウェブサイトや、アプリ版MT4へのダウンロードページへのリンクもあります。 |
ツールバーには、MT4のよく使われる機能がアイコン化されて表示されています。
⬇MT4ツールバー1段目の機能一覧⬇
図柄 |
機能 |
 |
新規チャートを開く |
 |
チャートの組表示の切り替え/保存 |
 |
気配値ウィンドウの表示/非表示 |
 |
データウィンドウの表示/非表示 |
 |
ナビゲーターウィンドウの表示/非表示 |
 |
ターミナルウィンドウの表示/非表示 |
 |
ストラテジーテスターウィンドウの表示/非表示 |
 |
新規注文画面の表示 |
 |
MetaEditorの起動 |
 |
MQL5仮想サーバー(VPS)の登録 |
 |
MQL5取引シグナルの口座登録 |
 |
自動売買のON/OFF |
図柄 |
機能 |
 |
チャートをバーチャートに切り替え |
 |
チャートをロウソク足に切り替え |
 |
チャートをラインチャートに切り替え |
 |
チャートの拡大 |
 |
チャートの縮小 |
 |
チャート画面の整列 |
 |
チャートを自動で右端にスクロールさせる機能のON/OFF |
 |
チャートの右端をやや中央に寄せる機能のON/OFF |
 |
インディケータ―の設定 |
 |
時間足の設定 |
 |
定型チャートの設定 |
ツールバーの2段目は、左から「通常/十字カーソルの切り替えボタン」「ラインなどの描画ツール」「時間足変更ボタン」となっています。
なお、ツールバーのアイコンは、ツールバー上で右クリックして「カスタマイズ」を選択すると、自分が表示させたいアイコンに変更することができます。
気配値ウィンドウ
気配値ウィンドウには、トレード可能な銘柄(通貨ペアやCFDなど)の気配値が表示されます。
気配値とは、買い手および売り手が希望ずる値段(指値)のことです。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]この買値と売値の差がスプレッドになります![/balloon_right]
気配値ウィンドウは編集することができ、右クリックして「通貨ペア」を選択すると、自分の好きな通貨ペアをリストに追加することができます。また、非表示にすることもできます。
さらに、気配値ウィンドウには、スプレッドなどの情報を表示させることも可能です。
表示方法は、「通貨ペア」「Bid」「Ask」のところで右クリックし、「スプレッド」をクリックします。
他にも、ティックチャートを表示させることができます。
ティックチャートとは、為替レ-トが値動きする度に刻まれる点を線で結んだものです。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]値動きの度に変化し、1分足よりも細かく変化します![/balloon_right]
表示方法は、表示させたい通貨ペアをクリック→気配値ウィンドウの右下にある「ティックチャート」タブをクリックします。
ナビゲーターウィンドウ
ナビゲーターウィンドウからは、ログインしている口座の切り替えやインジケーター・EAを利用できます。
【ナビゲーターウィンドウ機能一覧】
● 口座:MT4にログインする口座の切り替えが可能
● インディケーター:インジケーターを呼び出すことが可能
● エキスパートアドバイザー:EAを呼び出すことか可能
● スクリプト:スクリプトを呼び出すことが可能
「口座」にはMT4に登録された口座がまとめられているので、XM内に複数の口座を開設している場合は、口座番号をダブルクリックすることで、素早く口座を切り替えることができます。
インジケーター・EA・スクリプトは、利用したいものをナビゲーターウィンドウからドラッグしてチャートに落とすか、ダブルクリックすることでチャートに反映させることができます。
チャートウィンドウ
チャートウィンドウは、選択した通貨ペアの値動きを表示したグラフです。
チャートの右側はレート軸、下側に時間軸が表示されています。
また、RSIやMACDといった特定のインジケーターを貼り付けている場合は、チャートの下部にサブウィンドウが表示されます。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ちなみに、チャートウィンドウに表示されている時間は業者によって異なります![/balloon_right]
XMの場合は、GMT+2(サマータイムはGMT+3)を採用しているので、GMT+9の日本とは時差が7時間(サマータイム中は6時間)あります。
チャートウィンドウは、通貨ペアや時間足はもちろん、表示するチャートの数や色の変更、分析ツールの表示設定などもできます。
なお、各チャートの右上にある「×」をクリックすると、表示中のチャートを消去することができます。
ターミナルウィンドウ
ターミナルウィンドウでは、取引やMT4に関する様々な情報や機能が利用できます。
ターミナルウィンドウには、次の11個のタブがあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]タブを切り替えて、自分の目的に合わせて活用しましょう![/balloon_right]
【ターミナルウィンドウの機能一覧】
●取引:保有・予約しているポジションの情報が確認できます。
●運用比率:保有資産の運用比率が確認できます。
●口座履歴:残高やクレジットの全ての履歴が確認できます。
●ニュース:XMからのニュースの閲覧が可能です。
●アラーム設定:条件を指定してアラームを設定できます。
●メールボックス:XMからのメールの閲覧が可能です。
●マーケット:有料/無料ソフトのアップロード・ダウンロードが可能です。
●シグナル:トレードのコピーや配信をする機能が利用できます。
●ライブラリ:MQL4/5ソースコードライブラリに登録されたインジケーター等のソースコードがダウンロード可能です。
●エキスパート:インジケーターやEAの情報を確認できます。
●操作履歴:注文やインジケーターなど、全ての操作履歴を表示します。
MT4の注文方法
MT4新規注文については、次の5つのことを覚えておくといいでしょう。
- 新規注文方法(成行・指値注文)
- 決済方法(成行・指値決済)
- トレーリングストップ
- ワンクリック注文
- MT4で注文できない場合
また、MT4で新規注文する場合は、以下の手順で発注します。
新規注文手順
- 注文したい銘柄の発注画面を表示させる
- 注文の詳細を入力して発注
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]では、実際に注文方法を見ていきましょう![/balloon_right]
1.注文したい銘柄の発注画面を表示させる
まずは、MT4の画面に表示されているチャートから、注文したい通貨ペアのチャートをクリックし、画面上部のツールバー内にある「新規注文」をクリックしてください。
2.注文の詳細を入力して発注する
「オーダーの発注」というウィンドウが表示されたら、まず選択した通貨ペアになっているか確認しましょう。
次に「数量」に注文したい「LOT数」を入力します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ここからは注文種別毎に手順が異なります![/balloon_right]
注文種別には2つのタイトルがあります。
- 成行注文:現在の価格ですぐに注文したい場合に選択。「即時注文」ともいいます。
- 指値注文:あらかじめ指定した価格になったところで注文したい場合に選択。「予約注文」ともいいます。
成行注文する場合
成行注文する場合は、取引数量を決定したら、そのまま「成行売り」か「成行買い」の注文ボタンをクリックするだけで注文完了です。
指値注文する場合
指値注文する場合は「注文種別」を変更し、指値注文の詳細を設定していきます。
取引数量を入力したら、発注ウィンドウの「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」に変更してください。すると、詳細を入力できるようになります。
具体的には、注文種別と希望額を入力したら、「発注」をクリックします。
指値注文種別は次の通りです。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたい場合
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたい場合
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたい場合
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたい場合
注意点としては、指値/逆指値注文で入力した「価格」が現在の価格と近い場合は無効になり、注文ができません。
MT4の決済方法(成行・指値決済・逆指値決済)
注文をしたら、決済をして利益を確定させる必要がありますが、決済方法にも「成行決済」と「指値/逆指値決済」があります。
現在の価格で決済したい場合が成行決済、予め決めていた利確(損切)の価格になったら、自動的に決済したい場合は指値/逆指値決済をします。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの決済方法について詳しく解説していきます![/balloon_right]
成行決済
成行決済の手順は次の通りです。
- ターミナルウィンドウ内の「取引」タブを開く
- 決済するポジションをダブルクリックして「発注画面」を表示
- 「~~成行決済」をクリック
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開きます。
決済したいポジションをダブルクリックすると、発注画面が表示されます。
成行決済をクリックすれば、決済は完了します。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]数量を変更して「成行決済」をクリックすると分割して決済することもできます![/balloon_right]
指値/逆指値決済
指値/逆指値決済する場合は、「新規注文時に価格を設定しておく場合」と「保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合」という2つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
新規注文時に価格を設定しておく場合
決済の予約をするには、新規注文の際に発注画面の中の「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」の項目を変更します。
- 決済逆指値(S/L):損切りする価格(ストップ・ロス/Stop Loss)
- 決済指値(T/P):利益確定する価格(テイクプロフィット/Take Profit)
決済指値と決済逆指値は同時に設定することもできるので、ずっとチャートを追えない時などに重宝します。
保有中ポジションに指値/逆指値決済の価格を指定(変更)する場合
「予約をせずに発注したポジションに新たに決済予約を入れたい場合」や「予約した決済価格を変更したい場合」は、保有中のポジションの「発注画面」を表示させ、新たな決済価格を入力します。
詳しい手順は以下のとおりです。
指値/逆指値決済を追加/変更する手順
1.ターミナルウィンドウの「取引」タブを開く
2.「予約を追加・変更するポジション」の「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックして「発注画面」を表示
3.「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力
4.「~~に変更する」をクリック
まず、ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、予約を追加・変更したいポジションの「決済指値」または「決済逆指値」の部分をダブルクリックします。
「発注画面」が表示されるので、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」に新たに決済予約したい数値を入力し、「~~に変更する」をクリックします。
MT4で成行注文や成行決済を簡略化する方法
注文や決済をする際に、いちいち発注画面を開かないと注文できないのはちょっと面倒ですよね。
そういった状況で便利なのが、「ワンクリック注文」です。
ワンクリック注文は、新規注文と決済注文で方法が異なるので、それぞれ見ていきましょう。
MT4でワンクリック新規注文する方法
MT4でワンクリック新規注文をする流れは次の通りです。
XMの出金方法
- チャートウィンドウ左上にある「▼」マークをクリックして、ワンクリックパネルを表示させる
- 注文する「数量」を入力
- 「取引ボタン(SELL/BUY)」をクリック
- 「免責事項」の「同意」にチェックを入れ、「OK」をクリック(初回のみ)
もし、「▼」をクリックしてもワンクリックパネルが出てこない場合は、「メニューバー」の「ツール」タブ内にある「オプション」をクリックしましょう。
次に「オプション」ウィンドウにある「取引」タブ内の「ワンクリック取引」にチェックを入れます。
「ワンクリック取引の免責事項」が表示されるので、内容を確認し、「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、先ほどのオプション画面に戻れるので、「OK」をクリックします。
完了したら、もう一度チャートウィンドウの「▼」をクリックし、「ワンクリックパネル」を表示させます。
ワンクリックパネルの使い方
ワンクックパネルから新規注文する際は、「数量」を入力し、買いなら「BUY」、売りなら「SELL」をクリックするだけで成行注文が完了します。
初期の状態では、「1.00(=1LOT)」になっていますので、注文を出す際は、「注文LOT数」に注意してください。
なお、初回は「ワンクリック取引の免責事項」に同意する必要があります。
MT4でワンクリック決済注文する方法
ワンクリック決済をする場合は、ワンクリックパネルを使いません。
ターミナルウィンドウの「取引」タブ内の、決済したいポジションの右端にある「×」をクリックすると、ワンクリックで成行決済ができます。
こちらも初回のみ免責事項が表示される場合がありますので、決済する際は同意する必要があります。
ワンクリック取引はとても便利な機能ですが、ワンクリック注文/決済ボタンをクリックして、実際には、注文が実行されているにも関わらず、PCや通信関係の処理が遅れ、注文や決済が実行されていないように見えることもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]勘違いして連打してしまうと、連続して注文や決済をすることになるので、注意しましょう![/balloon_right]
MT4で注文ができない原因と対処法
まれにMT4で注文ができない場合がありますが、そのような時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、MT4で注文できない場合の原因と対処法をご紹介します。
MT4で注文ができない原因は、主に以下の5つです。
注文ができない原因
- ログインができてない
- 取引銘柄が口座タイプと合っていない
- 指値注文/決済の設定が正しくない
- 注文数量(LOT)が正しくない
- 取引時間外
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]それぞれの対処法を具体的に見ていきましょう![/balloon_right]
1.MT4にログインができない
MT4へのログインに失敗している場合は注文ができません。
MT4画面右下にある接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」などと表示されている場合は、ログインに失敗しているので、再度ログインしてみましょう。
あわせて読みたい
XMの会員ページ・MT4/MT5にログインできない原因と解決方法
XMには、ログインできないというトラブルが稀にあるようで、XMを使ったことのない方にとっては、とても心配ですよね。そこで今回は、XMにログインできない原因と解決方法を分かりやすく解説します。
2.取引銘柄が口座タイプと合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、業者によっては、口座タイプごとに通貨ペアの名称が異なる場合があります。
口座タイプに合った銘柄を選択しないと注文できないので、注意しましょう。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]具体例を出して解説します![/balloon_right]
XMのMT4ではスタンダード口座の銘柄はそのままの名称ですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付き、マクロ口座では最後に「micro」とつきます。
USDJPY(ドル円)の場合は次のようになります。
- スタンダード口座:「USDJPY」
- マイクロ口座:「USDJPYmicro」
- ZERO口座:「USDJPY.」
仮に、スタンダード口座で取引をしていて、「USDJPYmicro」や「USDJPY.」で注文を出しても、取引はできません。
3.指値注文/決済の設定が正しくない
発注ウィンドウに「無効なS/LまたはT/P」と表示される場合は、指値注文/決済の設定が正しくありません。
このような場合は、指値注文/決済の設定をする際に、「注文種別に相違がないか」「ストップレベル圏内の数値を入力していないか」の2点を注意する必要があります。
例えば、「Buy Stop(逆指値買い)=価格が上昇した際に買い注文すること」で、現在価格よりも低い価格を入力していると、注文種別(指値注文)の設定に相違があることになるので、注文できません。
さらに、各業者ごとに銘柄でストップレベルが設定されています。
そのストップレベル圏内に価格を設定していた場合も注文はできません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]ストップレベルはMT4の発注ウィンドウから簡単に確認することができます![/balloon_right]
4.注文数量(LOT)が正しくない
注文できる数量(LOT数)の最小値と最大値は、業者や口座タイプ・銘柄によって異なります。
XMを例に出すと次の通りです。
|
マイクロ |
スタンダード |
Zero |
最大取引サイズ |
100LOT(10万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
50LOT(500万通貨) |
最小取引サイズ |
0.01LOT(10通貨) |
0.01LOT |
0.01LOT |
5.取引時間外
取引できる時間はFX業者や銘柄ごとに設定されており、取引時間外は新規/決済注文できません。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]週末はもちろん、祝日にも取引できない場合があるので注意が必要です![/balloon_right]
また、CFD銘柄は通貨ペアとは取引時間の設定が異なる場合があるので、「通貨ペアは注文できるのに株価指数は注文できない」ということもあります。
取引できる時間はほとんどのFX業者が公式サイトで公開しているので、確認しておきましょう。
なお、祝日などの影響で取引時間に特別な変更がある場合も、公式サイトやメールでお知らせがあるので、確認するようにしてください。
MT4の取引履歴の保存・印刷方法【 確定申告に役立つ 】
MT4には取引履歴の印刷機能があります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]確定申告の時や損益の管理に役に立つので、覚えておいて損はないでしょう![/balloon_right]
MT4の取引履歴を保存/印刷する際の手順は次の通りです。
保存・印刷手順
- 印刷する履歴の期間を選択
- 履歴を保存して印刷
取引履歴の保存・印刷には、MT4のターミナルウィンドウ内にある「口座履歴」を使います。
ターミナルウィンドウの「口座履歴」タブを開き、右クリックして表示させる口座履歴の期間を選択します。
「全履歴」「1ヵ月」「3ヵ月」以外の期間を指定する場合は、「期間のカスタム設定」をクリックし、表示させる期間の開始日と終了日が選択できるので、任意の日付を選択してください。
期間を選択して、「OK」をクリックすると、選択した期間の取引履歴がターミナルウィンドウに表示されます。
期間を選択したら、もう一度ターミナルウィンドウ上で右クリックし、「レポートの保存」をクリックします。
すると、履歴の保存先とファイル名が選択できるので、任意の保存場所・名前を選択して「保存」をクリックしてください。ファイル名は初期状態では「Statement」です。

[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]指定した保存先に取引履歴のファイルが作成されれば、取引履歴の保存は成功です![/balloon_right]
印刷する際には、このファイルを開き、各PCの手順で印刷を行います。
まとめ
MT4には色んな機能があり、自由度が高いツールです。
それだけに、奥が深いので、実際にダウンロードしたら自分に合った使い方を研究してみるといいでしょう。
また、XMではリアル口座でもデモ口座でもMT4が使えます。
それだけでなく、他の業者でもMT4を採用していることが多いので、基本操作を覚えてしまうと、他の業者でも同じ要領でトレードできるというメリットもあります。
[balloon_right img=”https://panduanbisnisonline.org/wp-content/uploads/2019/10/fukidasir.jpg” caption=”フクロウ博士”]MT4の便利さは実際に使ってみないと分からないので、ぜひこの機会にMT4をダウンロードしてFXトレードを始めてみてください![/balloon_right]
コメント